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転倒は怖い|慢性硬膜下血腫にご注意!

この冬初めての体験をしました。
ワクワクするものならウェルカムですが、な,な,なんと転倒したのですよ[どんっ(衝撃)]
1月下旬、寒気団に覆われ、夜間に降り積もった雪のお蔭で翌朝はあちこちでアイスバーン状態になってました。

すれ違うドライバーは皆、慎重な運転をしてましたね。
スノータイヤをしていないので、駐車場まで慎重な運転をしてホッとしてドアから降りました。
やれやれ、雪国ではないのでスノータイヤの用意していなかったが、ホッとしました。

ところが・・・・ですよ!!
悲劇はそこからです。

日陰の細い道を数歩歩きだしたとき、両足を後ろに取られ、あっと言う間に後頭部を打ち付けたのです。
なにせ一瞬のことですから何が起きたのか瞬時に分かりません。

ただ、後頭部がガッツ~ンと鈍くも激しい音を立てて後頭部から倒れてました。
ホントに思い出しても嫌な音です。

一瞬、目の前の明かりが無くなり、真っ暗な闇でした。

これが脳震盪というものでしょうか、人生初めての苦い体験!

幸い、静かに立ち上がることが出来て、同僚を呼んでオフィスまで肩を支えて貰いながらデスクに座りました。

午前中、しなければならないタスクがあったのでとにかく片付けて午後から整形外科を受診。

MRIを備えているクリニックなので、数時間後にMRI検査を受けました。

結果は異常なしでしたが、実は怖いことに、血栓が出来始めるのは数か月もかかる場合があるそうです。
【慢性硬膜下血腫】という病名の怖さを初めて知ったわけです。

頭蓋骨の下で血が溜まっていく状態です。

脳は容積が決まっているので、血栓が出来ると脳そのものを圧迫してしまい、痺れなど神経症状が出てくる状態を指します。

治療は頭蓋骨に小さめな孔を開けて管を通して処置していく手術を受けなければなならいと説明を受けました。

転倒、これが如何に怖いものか、腰や膝を骨折しても大ごとだし、脳そのものに打撃を与えるのもとんでもない事態を招きかねないことになります。

2010年ごろ、東京で凍結による転倒者が増えている報道がなされましたが、他人事ではなく、我身に起こるとは事故っていつどこで起こるか分からないものです。

「行ってきます、行ってらっしゃい」で送り出した家人が半身不随とか帰らぬ人となることの切迫感を感じざるを得ませんでした。

明日は我が身、他人ごとですまされない不慮の事故に要注意。

ゴルフ用の比較的グリップ力のあるシューズでも、危ない危ない!

まだまだ雪が降る時があるでしょう。
くれぐれもお気をつけくださいね。


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